薬物動態学 入門講座

講師

高崎健康福祉大学 大学院薬学研究科 教授 薬学博士 荻原 琢男 氏

《ご専門》
 生物薬剤学、薬物動態学、薬物毒性学

《ご略歴》
 1981 青山学院大学理工学部化学科卒業、同大学理工学研究科修士課程進学
 1983 青山学院大学大学院理工学研究科修士課程修了
 1994-95 金沢大学薬学部製剤学教室派遣
 2006- 高崎健康福祉大学薬学部 薬理学系 生物薬剤学研究室教授
 2011- 高崎健康福祉大学大学院薬学研究科 薬学専攻 臨床薬物動態学教授
 2006-08 東京理科大学客員教授
 2008- 慶應義塾大学薬学部非常勤講師
      認定トキシコロジスト(日本毒性学会)

開催情報

query_builder : 2018/11/13 (火) 10:30 〜 16:30

location_on : 江東区産業会館 第2会議室

navigation : 東京都江東区東陽4-5-18

受講料

49,980 円 (税込)

このセミナーは定員に達したため申し込みを締め切りました。

セミナー詳細

 1.薬物動態学とは.薬物動態学がカバーする範囲
   ・ファルマコカイネティクスとファルマコダイナミクス
   ・経口剤の全身暴露を阻む7つの関門
 2.添付文書・インタビューフォームに記載されている動態用語の基礎知識
   ・Cmax とTmax
   ・AUC
   ・消失速度と半減期
   ・分布容積とクリアランス
   ・生物学的利用率と吸収率
   ・線形性と依存性
   ・食事の影響や動態の変動はどこまで許容されるか?
 3.動態学的パラメータの解釈と算出方法(簡単な演習問題をつけて)
   ・実際にパラメータを計算してみよう.
 4.薬物の吸収,分布,代謝,排泄のエッセンス
   ・早期探索段階での薬物動態・毒性プロファイル評価がなぜ重要か?
   ・探索段階における in vitroスクリーニングチェック項目
   ・創薬におけるBCSの概念
   ・pH分配仮説
   ・“タンパク結合”の持つ意味
   ・薬物代謝の様式 CYPは普通の酵素とここが違う!
   ・なぜ単酵素代謝が嫌われるか?
   ・なぜCYP2C19や2D6での代謝が気になるか?
   ・なぜCYP3A4の阻害/誘導が気になるか?
   ・なぜCYP1Aの誘導が気になるか?
 5.医薬品の物性値と動態パラメータ(リピンスキールールの動態的再検証)
   ・Rule of Five (Lipinski rule)とは.
   ・薬物の物性と代謝・排泄パターンの関係
   ・あるLogP値を超えると,動態的な“行儀”が悪くなる.
   ・あるLogP値を超えると,毒性的な“行儀”が悪くなる.
 6.医薬品の探索段階で起こりえる動態的諸問題
   ・毒性試験における動態の役割と毒性投与量の設定
   ・反復投与試験
 7.医薬品の開発段階で起こりえる動態的諸問題
   ・ヒト動態の予測
   ・非線形な動態
   ・Flip-Flop型動態
   ・薬物間相互作用
   ・定量限界以下のデータの取り扱い
 8.<トピックス1>薬物トランスポーター最前線
 9.<トピックス2> 特定機能性(表示)食品と薬物動態試験

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