医療機関における健康経営の実践と導入効果

講師

九州大学 名誉教授
尾形 裕也(おがた ひろや) 氏

特定医療法人財団 博愛会 理事長
那須 繁(なす しげる) 氏

公益社団法人日本医師会 副会長
今村 聡(いまむら さとし) 氏

開催情報

query_builder : 2018/6/6 (水) 13:00 〜 17:00

location_on : アーバンネット神田カンファレンス

navigation : 東京都千代田区内神田3-6-2 アーバンネット神田ビル

受講料

32,400 円 (税込)

セミナー詳細

Ⅰ. 医療機関における健康経営の必要性と実践
【13:00~14:10】
「健康経営」に関しては、従来の健康経営銘柄の選定に加え、2017年からは健康経営優良法人制度が開始され、わが国の経済社会においてもようやく市民権を得つつある。そうした中で、医療機関における健康経営の実践は、特に大きな意義を有している。全米病院協会は、2011年の報告書において、病院が地域における健康経営の手本として機能すべきこと等を含む7つの勧告を行っている。正に「医療・健康問題のプロ」として、医療機関に期待される役割は大きい。また、医療機関の経営戦略としても、今後、優秀な人材を確保していく上で、健康経営の意義は大きい。本講演においては、健康経営に関する一般論と、医療機関経営における意義について検討したい。

Ⅱ. 健康経営への取り組みが経営に及ぼした効果
【14:25~15:35】
当医療法人は福岡市において病院、クリニック、健診施設、介護施設を運営している。2013年日本政策投資銀行が実施する従業員への健康配慮への取り組みに優れた企業を評価し、その評価に応じて融資条件を設定するという健康経営格付を取得した。2017年には健康経営優良法人ホワイト500の認定も受けたが、この数年来の健康経営への取り組みが経営に及ぼした効果などについて述べてみたい。

Ⅲ. 健康寿命延伸への日本医師会の取り組み
【15:50~17:00】
「健康経営」は、国が掲げる「国民の健康寿命の延伸」を実現するための施策の1つであり、各機関はその全体像を理解した上で、効果的な方策を考えていく必要がある。
また、今後の課題として、[1]取り組みの質の向上、[2]中小規模法人への普及が挙げられるが、これらを解決する上での望ましい体制づくり等について紹介したい。