慢性疼痛に対する評価と治療アプローチ~痛みを効率的に取るために~

講師

脇元 幸一 先生
医療法人SEISEN 理事 / 保健学修士 / 理学療法士

開催情報

query_builder : 2017/5/28 (日) 10:30 〜 16:30

location_on : 東淀川区民会館

navigation : 大阪府大阪市東淀川区東淡路1丁目4−53

受講料

8,700 円 (税込)

このセミナーは定員に達したため申し込みを締め切りました。

セミナー詳細

今のままでいいのか、その疼痛へのアプローチ


現状の臨床の運動器慢性疼痛症候群におけるリハビリのスタンダードは「患部の疼痛緩和を目的とした物理療法」「患部に対するROMエクササイズ」「患部に対する筋力トレーニング」である。
しかし、このような通常の手法のみでは、我々の期待する治療結果につながらない事が少なからずあり、これまでとは異なるアプローチも必要ではないかとの理念の基に、ここ数年臨床経験を積み重ねてきた。

近年、運動力学に基づいた身体機能の研究が進み、“ケガを起こしやすい”また“ケガが治りにくい”身体特徴は『力を吸収する身体機能の低下:身体柔性の低下』であることが分かってきた。
ヒトが地球上で生活する上では、地球の重力との相互作用、つまり「作用・反作用の法則」に基づいた物理法則が常に成立しているため、「力を発揮する(剛性)機能」を活用するためには、その応力に対応する「力を吸収する(柔性)機能」が重要となる。

 

本セミナーでは、肩こりや腰痛・膝痛、スポーツ疾患などの慢性疼痛症候群は共通して柔性機能の低下が、その疾患の背景に存在していることを紹介したい。
また柔性機能改善を主眼においた治療の急性効果は、疼痛消失や筋力などの筋機能の回復につながることを、実技デモを交えながら検証したい。

<プログラム>



A.慢性疼痛全疾患に共通する身体力学的問題点は「姿勢緊張亢進」と「柔性機能低下(力学的エネルギー吸収機能低下)」であること。

B.脳姿勢制御の評価
①脳の姿勢制御システムは、物理学ルールをそのまま反映した能動的なシステムで常にコントロールされており、動作に必要な筋力と関節可動域はこれにより決定されている。
②「筋力」は変化する姿勢一コマ一コマの身体力学的環境に合わせて常に「筋出力抑制」を受けている。
③力学的エネルギー伝達可能な関節可動範囲がROMであり、関節が伝える力学的エネルギーの大小でROMは容易に変化する。
 荷重痛・動作痛の実体はエネルギーであり、エネルギー公式で表される
 運動器慢性疼痛を簡単にゼロにする方法

【持ち物】
・筆記用具
・昼食

このセミナーは定員に達したため申し込みを締め切りました。