評価・治療プログラムに繋げる脳画像のみかた

講師

阿部 浩明 先生
広南病院リハビリテーション科 総括主任 / 理学療法士 

開催情報

query_builder : 2017/7/30 (日) 10:30 〜 16:30

location_on : 神奈川県立かながわ労働プラザ 多目的ホールB

navigation : 神奈川県横浜市中区寿町1丁目4

受講料

10,800 円 (税込)

セミナー詳細

「自信を持って説明できる? 脳画像を理解するための機能局在」


どんな治療を行う上でも、セラピストとして専門性を発揮するために必要なこと、それは適切な評価に基づく治療プログラムの立案です。

特に症状が多岐に渡る、脳卒中・脳損傷の症例に対して、適切な評価を確立するためには脳の基礎知識が必要となり、そのことで脳画像を評価と治療に活用することが可能となります。学生時代に脳の機能局在や脳画像のみかたについて十分学ぶことはできなかったのではないでしょうか。

また、働き出してからでは、目の前の症例の評価・治療のことで頭がいっぱいになっていませんか?

このセミナーでは前編・後編と段階的にしっかりと脳の基礎解剖の理解と画像のみかた、そして臨床での評価・治療プログラム立案に活かすまでに必要となる基礎を学ぶことができます。

是非この機会に、自分の評価・治療プログラムを一段階深いものにしてみませんか?
ご参加お待ちしております!

 

【後編の概要】


「各種線維連絡とその走行ならびに脳血管の走行と栄養領域の理解と各種神経症状の把握」

EPoch主催セミナー「脳画像のリハビリテーションへの活用」は前編、後編の2回にわたる研修会企画です。2回の研修会を通じて、脳画像情報から自ら臨床推論できるようになるための礎を築くことを目標とします。後編では前編で抑えた基本的な灰白質の機能を、神経線維の連絡を考慮して考えます。
神経線維の走行と各種の症状の出現との関与を解説します。脳の白質についての説明を中心とした講義を構成し、どのような神経線維がどの部位を通過しているのか、どの脳領域とどの脳領域が連絡しているのかを把握します。
そのことにより、病巣と症状の関係性が理解できてきます。拡散テンソルトラクトグフラフィーを用いて、三次元的に神経線維の走行を解説し、その神経線維が臨床でよく眼にする水平断面上でどの領域をどの方向に走行するのかを解説します。三次元的に脳の構造を理解できることを目標とします。そして、脳血管の走行と栄養している領域を把握します。虚血性疾患であれば栄養領域の知識があれば、虚血性疾患の症状をより理解できるようになります。
各種高次脳機能障害などの事例を紹介して損傷領域と神経症状の関連を学びます。後編では前編の受講を前提とした発展的な内容となるため、前編の知識を習得されていない場合には、後編の内容が理解しがたい場合もありますので、ご留意ください。

 

【プログラム】


・各種神経線維の連絡について
・水平断面でみる神経線維の走行
・神経線維の三次元的な走行の理解
・脳血管の走行と栄養
・各種高次脳機能障害などの事例からみる損傷領域と神経症状について

【持ち物】


・筆記用具
・昼食