膝関節疾患の評価と治療~TKA術後に対する運動療法の考え方~

講師

小野 志操 先生
京都下鴨病院 理学療法部 主任理学療法士 / 理学療法士、専門理学療法士(運動器)、整形外科リハビリテーション学会認定指導員(認定A)、修士(健康科学)

開催情報

query_builder : 2017/3/12 (日) 10:00 〜 17:30

location_on : 尼崎中小企業センター

navigation : 兵庫県尼崎市昭和通2−6−68

受講料

8,640 円 (税込)

セミナー詳細

膝の可動域制限を作らないためには◯◯の知識が必要です。


あなたがTKAの膝関節を治療する時に気を付けていることは何ですか?

ROM制限の原因を考えるとき、大切なのは、関節包内(関節包・靭帯の癒着、短縮)なのか、それとも包外(筋・腱の短縮)かを関節の遊び(jointplay)で評価し、治療手段を考慮して行うことが重要です。

それを理解するために必要な膝関節周りの機能解剖学、
そして疼痛のメカニズムを理解するための生理学は欠かすことが出来ません。

 

また、どこの筋をどのように切除、離解、剥離して、縫合しているのか。
それを理解することで、どのようにアプローチする必要があるのかが変わってきます。

 

つまりセラピストも【手術】に対する知識が必要になるのです。

 

今回ご講演頂く小野志操先生は、整形外科リハビリテーション学会でご活躍中の先生で、膝関節の基礎解剖学から術式・触診技術に至るまでを特に丁寧にご講義頂きます。

臨床の中で難渋しやすい膝関節。
ぜひこの機会にしっかりと術後のアプローチについて学んでみませんか?

概要


平成26年厚生労働省調査によると、65歳以上女性の3人に1人が関節痛を伴う
疾患を有しているとされています。同年の調査(矢野経済研究所)では全国で
年間83,000件のTKAが行なわれています。

TKAにより、除痛に関しては一定の治療成績が得られています。医師によりこれまで最適な手術方法やインプラントの素材について検討されていますが、
術後リハビリテーションの方法については統一した見解が得られていないのが現状です。

TKA術後患者満足度に関する報告では、およそ3人に1人が不満であると答えており、術後の疼痛や可動域の改善が求められています。
欧米人とは異なりアジア圏とくに日本人特有の生活様式から、TKA術後における関節可動域の獲得は我々セラピストにとって重要な術後目標と言えます。

本セミナーではTKAの術後リハビリテーションに必要な知識を一般的な手術操作や関節周囲の解剖も含め整理して解説し、確実で安定した臨床成績に繋がる運動療法について具体的に紹介していきます。

◯プログラム

・TKAの適応と手術の基本概念
・TKA術後可動域改善に対する考え方とセラピストとしての治療戦略
・エビデンスに基づくTKA術後の運動療法

持ち物

・筆記用具
・動きやすい服装
・昼食
・ヨガマット(実技時に2人に1枚必要)
・バスタオル(枕代わりとして使用します)

<お知らせ>
専用ヨガマットを弊社でレンタルしております。(1枚300円)
ご利用の際には申し込み内容の欄にその旨を記述してください。